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株投資のスタイルと自分ルールについて考える

株式投資を始める前に1つ考えておくことがあります。
株の運用スタイルについてです。

 

投資のスタイルは自分が株に求めているものや生活スタイルなどによって人それぞれ異なります。
自分に合った運用スタイルを認識することで、投資先の選び方が変わってきます。

 

 

デイトレードとスイングトレード

すぐに結果がほしい人は短期間で完結する売買方法になると思います。
具体的には当日中に売買を終えるデイトレードか、当日から数週間で売買を終えるスイングトレードです。
デイトレもスイングトレードも日中に多く時間が取れる人でないとできません。
短期トレードは情報が命です。
値動きが激しい銘柄を狙うことになります。
旬な銘柄など、勢いに乗ることが儲けるコツです。
日本の株式市場は朝9時から15時まで取引ができますが、おそらく最初の30分と最後の30分でほとんどの取引を終えることになるでしょう。
短期トレードをする場合は専用のツールがないと厳しいです。
有料のツールになりますが、取引をすることで無料になるものもあります。
自分が使いやすいと思うものを利用しましょう。

 

短期トレードのメリットは
・すぐに結果が出る
・市場の煽りを受けた損失を出しにくい(当日中に売買を終了し株を翌日に持ち越さないため)
・資金を流動的に他の投資などにも動かせる

 

逆にデメリットは
・パソコンの前に張り付いていいる必要がある
・手数料がかさむ
・儲けるためにはコツコツと利益を上げていく必要がある

 

といった感じです。

 

 

中期投資と長期投資

サラリーマンや、毎日株に時間をとることができない人、日中に取引を何度もできない人は中期~長期投資になると思います。
数週間~数ヶ月保有する中期投資と数ヶ月~数年保有する長期投資に違いはあまりありません。
自分がどんなペースで売買するかという違いで、投資先を選ぶ基準は似通ったものになります。
中長期投資をするなら配当利回りや株主優待が重要になってきます。
また、株価が下がって損失が出ては本末転倒です。
中長期投資では一時的な勢いのある企業より、安定して成長し株価を上げていく企業を選びましょう。
具体的にはバリュー投資やグロース投資が主な手法となるでしょう。
バリュー投資とは、実際の企業の実力が市場に認められていない、または市場で広く知られていないために株価が割安に放置されている銘柄へ投資する手法です。
グロース投資とは、今後成長しそうな銘柄に投資することです。テーマ株などでこれに類する銘柄もあります。

 

中長期投資のメリットは
・権利確定日に株を保有していると株主優待や配当金を受けられる
・株の売買に時間をあまりとられない
・手数料があまりかからない
・株価の上下に一喜一憂しなくて良いため気持ちに余裕が持てる

 

逆にデメリットは
・損切しそびれると塩漬け(株を売るに売れなくなり、含み損を抱えたまま保有する状態)してしまいがち
・資金を株に移しているため、流動的に何かに使うことができない
・すぐに結果を実感しにくい

 

といった感じです。

 

ちなみに私は中長期投資から始めました。
理由は当時社会人だったこともありますが、売買益をあまり期待していなかったからです。
銀行に預けていても利息はないようなものです。
なので、現金を銀行口座に寝かしておくのがバカバカしく思っていました。
当時は大きく化ける株を狙うというよりは、数%元金が増えれば良いやというスタンスでした。
期待しすぎては外れたとのがっかりも大きいですしね。
しかし、株では20%くらい資金を増やすことは簡単でした。
そこから、私は主にバリュー株投資を行うようになりました。
割安の株を選んで投資し、しばらく放置するというものです。
これまで大した苦労もせずに少なくとも年間+20%ほど運用成績をあげています。

 

個人的には基本放置で、少し利益が出ていたらラッキーくらいのスタンスで投資をしています。
株主優待や配当金がたまにもらえて、それもとても嬉しいですし。

 

株式投資をする前に自分がどんな投資のスタイルを目指しているかを知ることは重要です。
スタイルによって重点的に学ぶポイントが変わってきます。
いろんな投資法がありますが、自分に合った投資スタイルを確立していってください。

 

 

損切をする

もう1つ大切なことがあります。
それは自分ルールを確立することです。
利益を確定される売り時も難しいですが、損切の方が難しいといわれています。
損切とは、含み損が出ている状態で株を売却し損を確定することです。
一定の所で損切しないとどんどん株価が下がって売るにも売れなくなり塩漬けとなってしまいます。
あらかじめ株価が何%下がったら損切をするという損切ラインを決めておいてください。
何%の利益で売る。何%で損切する。というのは自分のルールに沿って機械的に行うべきです。
投資で重要なことは資金を減らさないことだと言いました。
特に大切なのは傷が浅いうちに切り替えることです。大きく資産を減らすのが最もやってはいけないことです。
株取引に感情を持ち込んではいけません。
しっかり損切しましょう。
もう一度言います。
自分で決めた損切ルールは徹底しましょう。